劣化塗膜剥離施工時間
従来工法の1/60(実績)

エアー鉋(かんな)工法とは、美観の再生や木材の長寿命化を目的として独自に開発された木部再生の新技術です。空気と木質チップを混合して対象物に噴射することで、様々に加工された木材に対し、汚れや腐朽菌・劣化層の除去、古くなった既存の塗膜を取り除くことができます。木材はもちろん、金属や非金属・樹脂などにも施工が可能な乾式工法です。

払う

垢や汚れを刷毛のように優しく払うことができます。強弱は無段階に調整ができるため、繊細さを要する彫刻や重要文化財にも採用されています。

削る

木材の表面を数ミクロンから数センチまで削ることができます。劣化層やカビ・木材腐朽菌の除去、浮造り加工などの意匠性に対応できます。

剥ぐ

基材を痛めることなく既存の劣化塗膜を剥離できます。複雑な形状でも短時間できれいに剥離が可能です。

粗す

水性塗料による塗装の付着強度を高めるための、木材の表面を粗すなどの下地処理(足付け作業)が行えます。

施工例

Before
After
Before
After
Before
After
Before
After

常若施工技術エアー鉋のご案内

日本文化の代表格の一つである、社寺仏閣などの歴史的木造建築物をはじめ、木造家屋・ログハウスなど、様々な木造建築物に施工が可能です。